伊東西ロータリークラブ 会長挨拶

2024~2025年度 伊東西ロータリークラブ 会長 増田真啓

「親睦あってこそ」

2024~2025年度
伊東西ロータリークラブ
会長 増田真啓

 第47代会長を拝命いたしました。
 会長職を担うことの重大さ実感せずにいましたが、新年度を迎えるにあたって緊張しています。
 会長エレクトの研修に出席すると、自分の名前の下に「ロータリー歴20年」と書かれていました。
「20年」と聞き、自分でもたいへん驚きました。
 振り返ると、20年もの長い期間にわたって、意識しないほど居心地よく、時を忘れ、伊東西ロータリークラブに所属させていただきました。本当に心あたたかいメンバーの方々のお陰で在席できたのだと思います。今更ながら、クラブの先輩方をはじめ皆様に御礼の言葉を述べなければならないとひしひし感じているこの頃です。

 さて、皆さんご存じの通り、次年度ではガバナーをクラブから送り出すという、伊東西ロータリークラブの歴史の中でもっとも大きなイベントのひとつを迎えます。経験者がいない中、予想しないことが起きることもあるかもしれません。
本年度は準備の年として忙しい一年になるでしょう。同時に本年度は、IM、PETSのホストクラブでもあります。みなさんのご協力をいただかねばなりません。

 地区との関係、地域との関係、奉仕活動など。いろいろと考えなくてはならないこと、やらなければならないことがあると思いますが、すべてはメンバーの親睦があってこそではないでしょうか。世代を超えてさまざまな意見に耳をかたむける人が多くいること。意見の交流があることが、ロータリークラブの良さだと思います。
 先日、前会長が「フォーラムより卓話が重要ではないか」と問題提起されていました。
これも「親睦が第一」という根幹に関するご意見だったと解釈しています。

 「夜間例会」を希望するメンバーの声を多数いただき、本年度より毎月1回夜間例会が設けられることとなりました。ささやかな変化ですが、こういうこともきっかけのひとつとなって親睦が深まれば嬉しいことです。公の行事、役割が増える時こそ、チャンスかもしれません。みなさんのご意見を聞きながらクラブの運営に努めたいと思います。
 どうぞ一年間よろしくお願いいたします。