伊東西ロータリークラブ 会長挨拶

「Starting Over」 ~ 新たな始まり ~

第45代伊東西ロータリークラブ会長  稲葉雅之

第45代会長を拝命しました。若輩者ですが、社会の課題、ロータリーの方針、そしてクラブの伝統や会員の意見を正確に捉え、1年間励んでまいります。

RI2022-23年度ジェニファー会長は、ジョンレノンの曲を引用し「IMAGINE ROTARY」をテーマとして掲げ、ロータリーが持つ「力と繋がり」によって、世界にもたらされる変化を想像してほしいと呼びかけています。

「真実かどうか」       

「みんなに公平か」      

「好意と友情を深めるか」   

「みんなのためになるかどうか」

上記の4点を考慮し、「寄付や支援対象の奉仕効果」「貧困や差別が失われていく様子」「ポリオのない世界」等に想像力を及ばせ、持続可能な現実的対応をもって、クラブの活動を考えていきます。

とはいえ私は、レノンの曲では「STARTING OVER ♪」の方がお気に入りです。

長期化するコロナ禍では多くの人が亡くなり、世界は分断され、奉仕や親睦はままならず、人間関係や精神性、経済性の維持にも支障が出るなど、失われたものの大きさを感じます。一方、デジタルコミュニケーション方法の獲得や、例会(仲間と過ごす時間)のありがたみを再認識するなど、得たものもあったはずです。

私たちは、歴代メンバーの努力の積み重ねによって、44年の歴史と50名近い会員を持つクラブとなりました。

以上のことを踏まえ、人同士の関係づくりを大切に、会員一丸となって、より広く社会に貢献できるクラブとして、コロナ後の「新たな始まり」としたいものです。

ご理解ご協力の程、どうか宜しくお願い申し上げます。